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僕は自分では文章を書くのが下手だと思っていたので漫画ブログばかりでしたが、別の媒体で書いていた文章が
ありがたいことに意外と反響があったので、
たまには漫画じゃないブログも書いてみます。
バディガイ、言わずと知れたブルース界のレジェンドです。
僕もギターを始めてブルースにハマった高校生の頃「Bring ‘Em In」というアルバムを聴いて、衝撃を受けました。
このアルバムはCDジャケットのデザインがかっこいい!
CDジャケットや、ミュージシャンが着ている服もそうですが、やっぱりオシャレな方が、演奏前から聴く気持ちが高まると思います。
視覚から入ってくる情報は、聴覚、嗅覚と比べてもかなり強いイメージを人に植えつける為だと思います。
もちろんイマイチな格好で登場して圧巻の演奏を見せるみたいなギャップもすごくかっこいいですが…
少し話が逸れました。
ブルースにハマって初めて聴いたのは
エリックラプトンの「フロムザクレイドル」というアルバムでした。
で、本でクラプトンのインタビューを見ていたら、どうやら彼はロバートジョンソン、B.B.king、バディガイに強く影響を受けたらしい、ということが分かり、全て聴いてみました。
ロバートジョンソンは当時の僕にはちょっと渋すぎましたし、
B.B.Kingがどれだけすごいか理解する耳もまだ持っていませんでしたが、
バディガイには衝撃を与えられました。
成る程これがクラプトンの師匠たる人なのかと。
しばらくハマり、結構真似しました。笑
・ルートへのワイルドなチョーキングや二音チョーキング。
・ボリュームノブを下げて指で囁くように弾くタッチ。
そうかと思えばいきなりバチコーン!と弦をはじく、そ の強弱。
そのうち、この方はギターの演奏とボーカリストとしての歌い方が同じなんだなと気付くようになりました。
叫ぶようにカッ!と歌ったかと思えば急に囁き声みたいな歌声にかわったり。
後で気づいたことですが、
この方もB.B.Kingと同じくとても耳が良いプレイヤーで、
ただブルースフレーズを弾きまくるだけでなく、
ちゃんと後ろで鳴っているコードの音も取り入れて
ソロを構築したりもしています。
それこそ歌を歌うようにギターを弾いているから自然とそういうことができてしまうのかなと思います。
彼のトレードマークは、黒と白の水玉模様で、
よくその柄のシャツを着ています。
その色のギターも持っていたりしますし、
ジムダンロップのバディガイモデルのワウペダルはその柄で販売されています。
僕も真似して一時期、黒白水玉のシャツをよく着ていたのですが、友達にダサいと言われて、
結構落ち込んだのをよく覚えています笑