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ボーカルレッスン・
ボイストレーニング -
DTM・DAWレッスン
こんにちは、D.M.SOUNDの大平です!
先日の30代女性のボーカルレッスン?
彼女はもともとクラシックピアノをやっていたため、適正音感は抜群に良く、
筋トレが趣味で体幹も出来上がっているので、どんな楽曲も大体上手く歌えます。
若干のリズムの走り癖と、高音発声時の脱力を覚えれば、
更なる歌唱力の上達が見込めます。
歌を歌っている時、いかに高く大きな声量で歌っていても、
体のどこにも力は入ってはいけません。
よく俗説で、腹筋に力を入れるといいということを聞いたことがある方は多いと思いますが、
実際はそこまで腹筋のみに力が入っているわけではありません。
発声に必要な筋肉は、ある程度の体幹がバランスよくついていれば、
ボイトレで声量も安定感も自然についてきます。
どこかに力が入ってしまうと、逆に高音や声量は出なくなってしまいますし、
それどころか喉を閉めすぎてしまう結果になってしまいます。
全身はあくまでリラックスした状態が基本です。
そして、一番力を抜かなければいけない場所。
ほとんどの方が知らず知らずのうちに力んでしまっているある場所があります。
どこだと思いますか?
ある場所の力が抜けるようになると、ビックリするくらい高音が楽に出せるようになります。
多少継続が必要なので、慣れるまでに少し期間は必要ですが、
習得すれば一生もんのお土産が手に入ったと言っても過言ではないです。
人間年を重ねると、段々と声が低くなってかすれていくのはお分かりだと思います。
この脱力を実践されている40代、50代の歌い手さんを知っていますが、
大げさでなく、本当に若々しい声をずっと保てています。
実際僕自身が、レッスンと歌の歌い過ぎで発声障害になり、
会話もままならなくなった時期がありましたが、
脱力のボイストレーニングを継続することによって回復することができました。
アンチエイジングにもつながるその秘訣、レッスンにて伝授いたします。